湯河原リトリート 円荘
〒259-0314 神奈川県足柄下郡湯河原町宮上 542-1
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記憶の森

04/2606/23

中津川 浩章 展 「 記憶の森 」

存在への怖れは潜在意識の海から突然やってくる。海は森へと姿を変え、動物、ひと、植物、木々の記憶が交錯して意味と物語が生まれ神話が顕現する。
人は何故絵を描くのか。夢と現実のあいだを往き来して通路を発見していく。
芸術やアートではなく、「描くこと」。その根源へ、その始まりへ。

会期:2024年4月26日(金)~6月23日(日) 〔火・水 お休み〕
開廊時間:15:00-18:30

《プロフィール》
中津川 浩章(なかつがわ ひろあき)

記憶・痕跡・欠損をテーマに、ブルーバイオレットを基調とした線描が主体となるペインティング作品を制作。日本をはじめフィンランド、メキシコなど国内外の展覧会で発表。
アーティストとして多様な分野にわたって社会とアートをつなぐ活動にとりくみ、表現活動ワークショップ、バリアフリーアートスタジオ、美術史ワークショップなどをおこなう。障害者のためのアートスタジオディレクション、展覧会企画・プロデュース、キュレーション、公募展選考委員などをつとめる。これまでに「岡本太郎とアールブリュット」展(川崎市岡本太郎美術館)、「about me~わたしを知って~」/ビッグ・アイアートプロジェクト(国際障害者交流センター)、埼玉県障害者アート企画展、日本財団DIVERSITY in the ARTS公募展、Art to you!東北障がい者芸術全国公募展、宮崎県国文祭・芸文祭障がい者アート展ほか多数にたずさわる。

NPO法人エイブル・アート・ジャパン理事、一般社団法人Art Inter Mix代表、一般社団法人Get in touch理事、社会福祉法人アール・ド・ヴィーヴル理事、表現活動研究所ラスコー代表/https://www.lascaux-labo.com/。

小田原市在住。

 

「描くことの根源に向かう力」

中津川浩章の作品の特徴はその即興性にある。描く時、彼は完結を目指す。絵筆をもって一本の線を描き始めた瞬間、全身全霊で一気に描きあげる。思考は停止する。動いているのは野生の感覚だ。線は生きもののように躍動する。

深い潜在意識の中から釣り上げた魚のように、そのいのちを帯びた線たちは泳ぎ回る。

なにが生まれてくるかはわからない。予感だけがある。中津川の作品は、ことば以前の「気配」を刺激する。人がことばを発する前に体に生まれるうずき、言語化されずに消えていく精神の気泡。ことばは、なにかを指し示してしまう。

だからたくさんのものを、わたしたちはことばによって失っている。ことば以前の線のなかに、色のついたロマンチックな情動はない。その代わりに生まれたての生命のような、恐ろしいまでにピュアな、衝動が感じられる。それは、自然界の精霊のようであり、人間界の悪霊のようでもある。 神話の世界がそこにある。

作家 田口ランディ

詳細

開始:
04/26
終了:
06/23
イベントカテゴリー:

主催者

服部雄二
Phone
08041274110
メールアドレス
info@yugawaraenso.com
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会場

ENSO GALLERY
神奈川県足柄下郡湯河原町
宮上542-1, 259-0314
Phone
08041274110